合宿2日目
朝は5時半起床。
メルヘンはクールに起きるぜ…と思ったがすぐ寝直した。当たり前だ。放っておいたら1日寝るのが私なんだから。
朝7時過ぎに「目覚ましうるせえよバカ」という含みのある壁コンコンを察知して起きた。仲良くなることはないだろう女子に迷惑までかけてしまった。すまん(多分また明日も起きないかも)。
朝はゆったり。朝飯を食べると腹を壊すからと朝は食べない。
寮の人に明日の朝はやめときますと言ったところ、「朝食べないんですね…」とお姉さんに若干落ち込まれた。
「あーーーーーっ!!!」と思い「明後日、明明後日とかは食べるかもしれないですけど…」と言ったがあれは嘘だ。もう食べない。だってご飯多いんだもん。かよわい胃と腸が悲鳴をあげるわよ。
微妙に復習をして11時前から技能教習へ。
アプリで前もって教官の顔が分かるんだけど、思ったよりいい感じだった。(出会い系アプリ通じて会ってる気分になる。実際に出会い系したことはない。恐ろしいから!)
でも昨日の人より真面目で、もうちょい優しくてもいいんじゃなーい?って思った。でも昨日の優しいおじちゃんが教えてくれるより技が身についた。やっぱ愛の鞭っていうのは必要だと思う。でもこれ以上言われたら怠いと思う。オデみたいに強くなりたいよ。
学科はガチで眠かった。3時間連続って何?
教官からしても眠いって分かるだろ。お昼寝の時を設けてくれ。今の世の中は大人こそ寝なきゃならんよ。そうでしょ?(合宿に来る前の平均睡眠時間10時間という圧倒的スイマー無職の戯言)
眠る人→スリーパー?ノンノン!スイマー!
睡眠マンって感じがしていいよ。スイマー。
アーーーーー!次の教習の時間がもうすぐだよ!!!!!!(18時半)
フゥーーーーー終わった!(20時)
休憩時間にゲンホシノのエッセイ『そして生活はつづく』を結構読み進めたんだけどさ、なんかめっちゃ面白いとかじゃないけど面白いね。ちょうどいい面白さ。ばかのうたってあるけどさ、彼自身も本当のばか(だった?)らしい。逆にずるいよ!もうっ!
文章がなんか今より初々しかった。読んでいくと「今はガッキーとLOVEだからどうなんだろうね…」となるよ。やっぱりエッセイは人の部屋を勝手に覗いてる感があるから好きだ。
ドライブは完璧でした!(嘘だッ)
なんかフレンドリーな感じの教官だったのでハンバーグの話をした。今日の晩ご飯なに?って聞かれて「ハンバーグ…ですかねえ」と私が答えたのが始まりだ。と言っても、
メルヘン「さわやかのハンバーグはうまいんじゃ!でも静岡にしか殆どないからなあ」
教官「静岡?行かねえよ!静岡といえば富士山だね。登る過程はいらないから山のてっぺんにヘリで連れてって欲しいなあ(怠惰教官)」
※本当はもすこし丁寧な会話です。
というそんなに厚みのないもの。
若干ではあるものの運転しながら喋れるんだからもうハイハイつよいつよいって感じになった気がする。(私のおとうちゃんとか運転中めっちゃ喋るの凄いと思った。神かよ)
マジで技術は上がった。
世界のみなさま、さわやかはマジで行きなさい。
ありがとうハンバーーーッグ教官!
(ハンバーグ師匠)
ハンバーグ教官ってのもいいな。うん。
これが今夜のハンバーーーッグ!!!
友達のおふくろの飯って感じがするぜ。
量が多いところと定番どころが出てくる点で。
母校の寮食はどうなってんだよっていう感じの美味しさ。毎日食べるならこっちの方がいいよ。ここのサラダは死んでない。ここのハンバーグはデカいしラブいし。それに比べてうちときたら…涙
このトマトはほぼ味がしなくて水って感じで最高だな。トマトあんまり好きじゃないけどここのは好きかも。
キュウリとナスは味しないって言ってるやつ!戦争よ!
適当に見ていた情報も役に立つものだな。
喋る相手なんかいないから献立を凝視しておいて良かった……
…………ん?………寂しく…ナイヨ?
ボクガイマスヨォ…!🌼
ア
ッ
!
し
の
の
ん
!
涙
同担拒否の皆さんは落ち着いてこのページから離れれば大丈夫ですよ。深呼吸ね、そしてしののんぬいを抱きしめてね。
なんか本当にこんな人間でいいのかな。
今日も1日おつカレー!
合宿1日目
免許合宿に…来たッッッ!(ドン)
私は無職である。来春から大学に行けることになった無職である。今日からオートマチックのやつの免許を取得するためにとある免許合宿に参加している。
最初に言っておく。私は1日でぼっちが確定してしまった!
どうやらバスから降りた瞬間から運命は決まっていたらしい。私が駅前のさびれた観光マップを覗いている間に既に2人が引き合わさっていた。「え〜19歳なんですかぁ!私もですっ!」という感じに女の子らはどんどん深まりあっていくなか、私が幼稚園の頃くらいに作られたような古臭いフォントの看板を見て呆然としていた。
「女の子、あと2人いるな…」と思いベンチに座る彼女らを確認したが、ワイワイと喋る姿を見て私はどこにも入れないことをこの時に悟った。(つまりすでに2人組グループが出来あがって私がハミゴになっていた)
恐ろしいほど喋れない私はもうよく分からないやつになっていた。みんなが集まる中で話しかけられても良いところで何も言われずに空気のようになった。同じ教習を横でやってると「コイツは本当になんだァ?」という目で見られたし。最終的に4人が仲良くご飯を食べている時に横で1人揚げ物が濃すぎて腹がはち切れそうな苦しみを顔に出すまいと我慢していた。なんだ?!
教習は意外と良かった。
学科はマーカー引くだけだと分かって眠くなったが(説明がそのまま)勉強なんてろくに出来ない体になった私でも学べるものだと思うと嬉しかった。次も絶対眠くなる。
技能教習でついにクルマを運転してしまった。
なんだこれ、リアルマリカ!!!!!?と何だか興奮した。乗り物はおもろい。ゆっくりクルマを運転している感覚は金入れたら動く動物の乗り物だった。
あと意外とATなら身構えなくてよかった。大体右に寄るけど、カーブでどれくらい回したら良いかわからなくてコースからはみ出るけど。
慣れたらいけるぜ、俺!!!!!!!
車乗る時は前後ろ下確認。
ドアは素早く。開けて左手でハンドル持ってちょっと隙間開けてから閉めるッ!
シートの位置調整アクセルブレーキちゃんと踏めるようにし、ミラーの調整ッ!
ブレーキ踏んだままエンジンつけて、ドライブに入れてサイドブレーキ解除ッ!
ブレーキ緩めたらゆっくり走る〜
という大体の流れで動くらしい。習えば分かるッ!!そして反復のみィッ!!!!
初手はキョロちゃんに出てくる富豪のおじさんの声に似たおじさん教官に教えてもらえたけど、すごい優しかった。LOVE。
これが離れ孤島で食べたご飯。
ご飯少なめでいつものご飯より多いものが出てきた。かーちゃんって感じだ。
揚げ物が多かったかも〜
まあそんな感じ。げんばるかー